一瞬、よからぬ思いがよぎる時というと。

駐車場に車を止め、降りようとしたらこの強風、ドアが煽られ想定外の速度で隣に駐車していた車に激突。

うーん（￣〜￣；）わたしだったらこれくらいの凹みと傷は気にしないで乗るタイプ。

なかったことに…

てか助手席のことなんて気が付くか？

誰にも見られてないし……
いや、まてよ。
ちょっとこっちの車の塗装がついとるやないか。

ここは、会社の駐車場。

白い車は私ただ一人。

いや、でもいつ気付かれるかで限定される可能性は無限に広がるだろうし。

しかしこのタイミングで、春先に近所で轢き逃げがあり、職場に取り付けてある監視カメラが大いに役にたったことを思い出す。

まぁちょっとティーでもすすって落ち着いてから考えよう。

と給湯室に入ったらその車の持ち主に遭遇。

私がやりましたと白状する。

轢き逃げ犯って、きっとこういう気持ちなのだろう。

しかしよくよく考えたら法に裁かれる訳でもない、わたしは一体何に怯えていたというの？

と思いきや、昨日修理見積を手渡されてその答えは明らかとなる。

( ┰_┰)