家の玄関の前に大きい木があります。

ある朝、ウチの中にいるのかしら？と思う程にやたら小鳥たちが鳴いていて

小鳥がペットなんてのもステキよね〜なんて思ってました。

出掛けようと玄関を出たら、車のタイヤの隅に、小さなちいさなひなどり！！

あらおいしそう(^q^)/

じゃなくて。

なるほど、ひなどりが居なくなったから、お母さん鳥たちが探して鳴いていたのね！

と物思いにふけったところで、いやいや、この子をどうにかしないとお母さん鳥もわたしも困るんだよ

車、動かせないじゃないか…

ひなどりなんて見るのも触るのも奇跡すぎてｶﾞｸﾌﾞﾙしつつ、
ひなどりを恐る恐る手のひらにのせ、、とりあえず木の下の一番高い場所に乗せてみました。

ところが時間がないので、そのまま出掛け、案の定遅刻し、「ひなどりを助けてて遅刻したなんて理由にならない！」と怒られ、、
しょぼくれて家に帰ってみると、わたしがおいた場所にひなどりは居ませんし、小鳥の鳴き声も聞こえません。

辺りを見回してみたけど落ちているわけでもない。

よかった。
きっとおかあさんが巣に連れてってくれたのね。

わたしはしごく安心して、手を石鹸で念入りに洗いました(´∇｀)

　
おしまい★