Archive for 10月 20th, 2011

無印なひと

無印良品。

好きですね。
良いですね。
素敵ですね。

何が良いかって…

シンプル故の美しさ

…これに尽きます!

規格が統一された棚たち。
高さ・幅・奥行き…。その全てがピシッときっちり整然と並んでいる姿には見とれてしまいます。

これまた、規格が統一された収納ケースたち。
無色半透明な箱、箱、箱…。その種類の豊富さを目の前にいたしますと、どこまでも積み上げたい衝動にかられます。

これでもか!…というくらい無駄を削ぎ落とした食器たち。
謙虚に料理を引き立てる潔さ…。その懐の深さには感心するばかりでございます。

…と、まぁ。
こんな調子でありますので、無印のお店によく行きます。

クッションを撫でてみたり。
ノートを捲ってみたり。
引き出しを開けてみたり。

なんだか和むのですね。

居心地が良くて、ついつい長居してしまうのです。

当店の備品を調達することもしばしばございまして、お世話になっておる次第であります。

そんなある日のこと。
家のお風呂の椅子が壊れたので(壊れてばかりだな…)、無印で購入いたしました。
お会計の際、何も言っていないのに、
「今日は領収書はご入り用ですか?」
と、レジのお姉さん。
「あ、いえ…。今日は私用なので…」

…足しげく通っていたものだから、またしても店員さんに覚えられてしまったようです。

「無印なひと」改め「癒家なひと」を目指したく思う私です。